【ひゃくえむ。】5巻で完結!100mに全てをかけた速さに取り憑かれた者たちの物語

マンガ

こんにちわ。アイヴィスです😁
今回はマガポケで毎日無料で読める100m走の物語。
この作者は『チ。』を書いている魚豊さんの作品です。
なんといっても5巻で完結する読みやすさがオススメポイントです。

心に突き刺さる言葉に胸が熱くなる

ひゃくえむ。は何のために100mにこんなにも真剣になるのか。
100mを早く走れたから何なんだとぶつかるシーンがあります。
みなさんも部活をしていた経験があれば思ったことがあるかもしれません。

私もかつて高校3年までしっかり野球をしておりました。
その時、うまく出来ない時、試合に勝てない時には、どうせ甲子園にはいけないないのになぜこんなにも頑張っているんだと思うこともありました。それを吹き飛ばしてくれる爽快感があります。

このセリフだったり

このセリフのように心の奥底を熱くさせてくれるのです。

荒々しく、躍動感のある絵

正直画力がめちゃくちゃあるかと言われたらそうではないかもしれません。
しかしひゃくえむ。においてはその荒々しさが逆に味を出していると思います。

このシーンだったり。

このシーンのように熱くさせてくれるシーンがたくさんあります。

熱いが故に

ひゃくえむ。はその熱量が素晴らしいのですが、その台詞回しがゆえに断言しすぎて、あれちょっと違うくね?というシーンもあったりします。

また。100mの10秒の間に抜いたり抜き返したりが何度も起こります。ここはもう少し表現があったのではないかと思います。

また、実況の台詞回しもなしで絵だけで表現して欲しかったな〜と思ったりもしました。

最後の結末(ネタバレになります)

最後のシーンは100m決勝、トガシと小宮が一進一退なって争うシーン。その後ろから海堂が追いかける場面。昔のようにトガシと小宮が走っているシーンで終わるのですが、最終的に誰が勝ったのかは描かれていません。最後のシーンは読者に委ねられているのです。個人的にはここまで思い悩んでいたとがしに勝ってて欲しいなと思います。足が壊れるくらい、ここで出し切るんだという思いで走っているので勝ってて欲しいですね。みなさんは誰が勝っていると思いますか。



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