「次にくるマンガ大賞2026」のコミックス部門で見事1位に輝いた話題作、『さむわんへるつ』。
まずはどんな話なのかを簡単にまとめます。
さむわんへるつはこんな物語
この話はラジオの大喜利コーナーにネタ職人として応募する中でたくさんの人と繋がる物語です。
主人公の未明は、勉強も運動もできる生徒会長。しかし、彼にも唯一できないことが、それはラジオの大喜利コーナーで一度も読まれたことがないのだ。
大喜利コーナーで毎回読まれるうなぎポテト。実は同じクラスメイトの女の子クラゲ。
クラゲに追いつこうと必死に頑張る未明と、その大喜利コーナーを通して展開する、ギャグコメのお話です。

ココが面白い
さむわんへるつの面白いところは、クラゲの脈絡ないボケに対して、未明が的確にツッこむところが面白いです。ボケとツッコミの間が完璧だと感じます。マンガなのに、間が見える気がします。
正直大喜利の回答自体は恐れ多いですが、ん?となる回答もあったりしますが、クラゲのボケと未明のツッコミがある場面はクスッと笑ってしまいます。
だからかもしれませんが、やっぱり未明の生かされるのは大喜利じゃなく、ツッコミだろうなと感じてしまいます。
次に私が49話まで読んだ中で、個人的に面白かったシーン5選を紹介します!
面白かったシーン5選
第6話 私はラジオとスポーツ まさにダブルドリブル
6話での月ミドでは、バスケに関するお題が出ることに。クラゲはバスケをやったことがなかったので、放課後練習することに、そこに未明も加わり教えることになった場面です。
私はラジオとスポーツ二つとも全力 まさにダブルドリブル!
なんか良さげなこと言っているがあまりルールを知らないクラゲに対して、すかさず未明のそれ反則だよとツッこむところも好きです。

第38話 重すぎるボールと、くらげちゃんの絶妙なイジり
38話でのお題はボーリング上ということで2人でボーリングをする事に、得意げに投げるクラゲですが、まあ予想通りのガーターを出した後のシーンがクスッとしました。
帰ってきたボールに対してこんなセリフは思いつきませんでした。そのボールに久しぶり〜というのも面白いし、それにすかさずツッコンでいる未明もさすが。

時々出てくるado
さむわんへるつには、adoが時々出てきます。これは作者が好きなのではないかと思います。


この2つのシーンが出てきているのですが、未明が韻を踏んでツッコんでいるのも最高です。
第36話 「少年よ江ノ電に乗れ」からの「鎌倉ーク博士?」
このシーンは、ルーキー戦の優勝が決まり、朝方公園でクラゲと未明が会うシーンです。ダジャレでくだらないと思うかもしれませんが、私はさむわんへるつのダジャレのネタがとても好きです。
よくこんな言い換えができるなと思います。

第47話 シャワーの代わりにサーティーワン
パン食い競争を代わりに出走する事になったクラゲ、食い意地で1着に。その後のシーンが面白すぎる。なんでポッピングシャワーやねんとツッコみたくなりました。

松屋のマーク?
松屋のような顔やねと言われているシーンが2つほど出てきますが、松屋のマーク、そんな顔見たいなマークあったっけ?と思って調べてみると確かに未明みたいなクリクリの目を確認。皆様もぜひ調べてみてください。このシーンで知っている人はリアルタイムで笑えたに違いありません。

セトウツミ
ここまで『さむわんへるつ』の個人的に面白かった名場面を5つご紹介してきました。
ラジオを軸にした青春ストーリーでありながら、随所に飛び出すくらげちゃんの予測不能なボケと、未明くんの秒速ツッコミのキレは何度読んでも最高ですよね。クスッと笑えて、どこか愛おしい2人の距離感から今後も目が離せません!
ところで、こういった「クスッと笑えるシュールな男子高校生(あるいは学生)の会話劇」や「絶妙なテンポの掛け合い」が好きな方、いらっしゃいませんか?
実は私、あの名作『セトウツミ』も大好物でして……!無駄話のなかにセンスが光るあの空気感が好きな人なら、『さむわんへるつ』絶対ハマるはずなんです。
もし「もっとこういうキレのある会話劇を味わいたい!」という方がいらっしゃいましたら、『セトウツミ』の魅力やおすすめポイントを語ったこちらの記事もぜひ合わせて読んでみてください!
「次にくるマンガ大賞1位」をきっかけに手に取った『さむわんへるつ』、まだ読んだことがないという方はぜひ単行本をチェックしてみてくださいね!以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

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