こんにちわ、アイヴィスです😁
今回は、戦術が緻密に描かれたワールドトリガーをご紹介します。
こんな人にオススメ・・・戦術を深く考えるのが好きな人。武器をたくさん使うゲームが好きな人。
あらすじ
ある日突然、街の上空に異世界の「門」が開き、「近界民」と呼ばれる侵略者が現れる。通常の武器では倒せない侵略者によって破壊されていく街に突如として現れた近界民を撃退したのは、近界民の技術を独自に研究し、こちら側の世界を守るために戦う組織だった。
彼らは界境防衛機関「ボーダー」と呼ばれ、街の人々の信頼を獲得。この街においての安全の象徴的存在となった。そのおかげで最初の近界民襲撃から4年たち、依然として襲撃はあるものの、人々はその生活にも慣れて過ごしていた。
そんな街に暮らすボーダー訓練生・三雲修の通う中学校にやってきた転校生・空閑遊真は自らを「近界民」と名乗る。地球、そして「近界民」、二つの世界を巡る物語はここから動き始める。
戦い方の幅が広過ぎる
ワールドトリガーはなんと言っても攻撃の選択肢が多過ぎる(いい意味で)ことが、他の漫画と違う所だと感じます。
攻撃武器は
・狙撃用トリガー・・・射程距離が長く、長距離戦闘用トリガー。トリオン消費量が多く、連射も難しい。乱戦地帯の戦局を遠方から一発で変えうる威力を持つので戦略上でも重要な働きをする。
→ イーグレット・・・威力、射程、弾速などのバランスが良い標準型
→アイビス ・・・一撃の威力重視な一方弾速が重く重量もある重量級ライフル
→ライトニング・・・軽く速く打てるが、威力が低いため読まれた場合は防御されやすい
・銃撃用トリガー・・・中距離から弾丸を浴びせる射撃戦用トリガー。トリオン消費が激しいが、連携攻撃の際にはどのチームも工夫して有効に使ってくるため使用する弾の選定が重要になってくる。
→アステロイド・・・スピード調節も可能な通常弾
→ハウンド・・・目標を追尾する特殊な誘導弾
→バイパー・・・弾道を設定して飛ばすことができる変化弾
→メテオラ・・・広範囲に炸裂する炸裂弾
→ギムレット・・・アステロイド同士を掛け合わせ、貫通力をあげた徹甲弾
→トマホーク・・・メテオラとバイパーの合成弾である変化炸裂弾
・攻撃用トリガー・・・トリオン消費が少なく、攻撃力が高い。しかしブレードの形状のものが多く、射程距離が短いため近接戦闘用のトリガー
→スコーピオン・・・体のどこからでも出し入れができる
→レイガイスト・・・盾モードがある唯一の守備的トリガー
→孤月・・・一番人気で万能型ブレード
・防御用トリガー
シールドやエスクードなど攻撃から身を守るためのトリガー。トリオン消費は少ないが、耐久も低い、などそれぞれ特徴がある。
・オプショントリガー
他のトリガーと組み合わせて使う、特殊な効果を持つトリガー。
→カメレオン・・・姿を見えなくするや
→グラスホッパー・・・空中移動を可能にするジャンプ台
→鉛弾・・・被弾すると重さで相手の機動力を大きく削ることができる
書き出しただけでこんなにもあるんです!!!
しかもこれを1人が何種類も組み合わせる。かつチームメンバーが違う種類のトリガーを使うからいくつも戦術が生まれるのです!!!
また、個人のトリオン量(トリガーを使うためのエネルギー)によって得意なタイプも分かれてくるので、個人に合った物を組み合わせていく、この組み合わせの多さ、手数の多さが魅力です。
ここがワールドトリガーが面白いところなのです!!!!
ランクマッチ戦
ワールドトリガーの醍醐味はこのランクマッチ戦。
ワールドトリガーの世界ではSA級、B級、C級があり、B級以上は4人〜5人のチームを組んでチーム戦を行い、勝ち負けによって順位が変動します。
戦いは仮想世界で行うので多種多様な状況で戦うことができます。この仮想世界では、場所、天候を変えることができるので、様々な戦況を作りだすことができます。
しかも、この仮想世界ではトリオン体と呼ばれる仮の体で戦うため、一定のダメージを受けると緊急脱出(ペイルアウト)と呼ばれる機能があるため死ぬことがありません。
このペイルアウトがあるからこそ、いろいろな戦術が試せるのです!!
いい意味で何回も戦うことができますが、悪い意味では、死なないからこそ読んでる時に緊張感が感じられないかもしれません。
黒トリガー
前述で述べたトリガーに加えて、さらに特殊なブラックトリガーというものが存在します。
遊真が使う印を駆使していろいろな能力が使うトリガーや、陣が使っている風神は遠隔で斬撃を飛ばすトリガーなどあります。
また、違う世界(ネイバー)のトリガーがあり、刃を液体化するものや、磁力を使うトリガーなど様々あります。
これだけ聞いてくれ!
長々トリガーのことについて話してきましたが、読むと戦術の多さ、登場人物の多さにびっくりすると思います。RPGなどのゲームが好きなハマると思うので、ぜひ読んでください!!