
先日、ずっと気になっていた東京の有名建築、「紀尾井清堂」と「とらや赤坂店」の2つを巡ってきました。どちらも日本を代表する建築家・内藤廣(ないとう ひろし)氏の設計による、木材の使い方が本当に美しい傑作建築です。
実際に現地で本物の建物に触れてみて、とにかく圧倒されたのが「木造の納まり(ディテール)の美しさ」でした。異素材との取り合いや、繊細に計算された継ぎ目の処理など、見れば見るほど細部までこだわり抜かれているのが伝わってきて、時間を忘れて見入ってしまいました。
ただ、実は紀尾井清堂はいつでも見学できるわけではなく、時期が限定されているなど、訪問する前に絶対に知っておくべき注意点もあります。
そこで今回は、これから建築巡りをする方に向けて、現地で感動した木造の美しい見どころと、事前にチェックしておきたい見学の注意点を分かりやすくまとめました!
紀尾井清堂(きおいせいどう)の息をのむ木造美



コンクリートのダイナミックさ。勾配をつけて見える部分のコンクリートの打設は本当に苦労した取ろうなと感じる部分です。

木部同士の取り合いは2mmくらいの勝ち負けで収まっていて気持ちがいいと思います。

コンクリートと木部の取り合いが現場監督の目線では凄く綺麗だなと思います。しっかりと目すかしされていてそこに木が均等に隙間を開けて収まっているのが最高です。

隙間が均等に空いており、美しい。

この天井部分も大工さん上手いな〜と感じるポイントでした。
訪れるタイミングはしっかりと下調べをすることをおすすめいたします。
常時開放されているわけではなく、特定の期間で開放されています。
また、開放されている時は、大行列ですが、回転率は早いので諦めないで並ぶことをおすすめします!
吉野檜の香りに包まれる、圧巻の建築美

地下鉄の赤坂見附駅や青山一丁目駅から歩いてすぐ。 赤坂御用地の豊かな緑を目の前に、モダンでいてどこか温かみを感じさせる建物が見えてきます。 こちらが「とらや 赤坂店」の外観です。

中に入って、まず驚くのがその圧倒的な木の質感です。 天井や壁には、奈良県吉野地方の檜(ひのき)がふんだんに使われており、館内はほのかに檜の香りに包まれています。
2階へと続く階段。壁面の木目の美しさと、階段の木の手すりの質感が、空間に温かみとリズムを与えています。

階段の手すり部分の座を見てほしいです。一個ずつ床に埋め込まれているので仕上げに座が出てきていないのも気が狂いそうなポイントです。


2階に上がると、そこは大きな吹き抜け空間。天井は、美しい曲線を描きながら、リズミカルに配置された木材が幾何学的な模様を作り出しています。
大きなガラス窓からは、目の前の赤坂御用地の緑が借景として取り込まれ、まるで森の中にいるかのような開放感。窓際に並んだ行灯のような照明も、和の情緒を添えています。

【とらや 赤坂店(本店)】
- 住所:東京都港区赤坂4-9-22
- アクセス:東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅より徒歩7分、東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅より徒歩7分
- 公式サイト:https://www.toraya-group.co.jp/

抹茶と和菓子をいただきました。夕方15時ごろに言ったので売り切れているメニューも多かったので早い時間帯に行くことをおすすめします。待ち時間は50分くらい待ちました。中には椅子があるので待つのは苦痛ではなかったです。2階部分はお土産や、和菓子の歴史も知れて時間を潰すのに困ることはなかったです。

